2019年6月12日(水)本日は順当に下げた そろそろ貿易摩擦の影響がドカンと・・
こんにちは!ハマカナです。
本日は下げました。ようやく下げたというイメージです。下げた理由としては、海外の株価の下落によって売りが優勢になったとのことです。日本の情勢で4月の機械受注が市場予想を上回ったことで一時はプラスに転じましたが、やはり海外の株価を下げたことを契機に売りの圧力が強かったようです。
本日の注目株としては、マンション需要の変調により焦りが出ている【長谷工コーポレーション】を取り上げてコメントをしたいと思います。
日経平均株価
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】
値動きの分析
■前日のアメリカNYダウ30種:
26,048(前日比:-14.17(-0.05%))で下落
■本日の中国上海総合指数
2,909(前日比:-16.33(-0.55%))で下落
■考察:
・総括
取引開始直後は30円ほど下げたが、すぐにプラスに転じた。しかし勢いは続かず次第に下降トレンドとなり、最終的には74円のマイナスで取引を終えた。
・下落した原因
米国株が中国株などが株安になったことを受けて、株安になったと考えます。
・つぶやき
本日は順当に下げました。むしろ今まで下げてこなかったのが不思議なくらいです。一旦貿易摩擦の件はみなさん忘れているのでしょうか。落ち着いて考えて頂くと、世界経済がマイナス方向に動いていることは周知の事実かと思います。おそらく順当にいけば、明日も下げる予想でほぼ間違いないかと思います。
注目株:モバイルファクトリー
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察:
・総括
終始下げて上げての展開となったが、基本的には下降トレンドを形成し、最終的には17円のマイナスで取り引きを終えた。
・下落した原因
1,400円の節目の壁にぶつかり、株安になったと考えられます。
・つぶやき
やはり壁にぶつかった形となりました。10時頃に壁にぶつかり、その後下がり続けたチャートとなりました。今週は再度壁に挑む展開になるかと思いますが、跳ね返され続けると、そのまま下降トレンドを形成する可能性が大です。
本日の注目株:長谷工コーポレーション
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察:
・総括
終始下降トレンドを形成し、最終的には15円のマイナスで取り引きを終えた。
・下落した原因
マンション建築の先行き不安となり、株安になったと考えます。
・つぶやき
不動産経済研究所によるとマンション発売戸数調査では、消費者が購入した割合を示す月間契約率は64.3%であったとのことです。江府町の目安とされる70%を割り込んでいることがわかります。この数字は、実は1992年のバブル崩壊後以来の低さとのことです。足元ではマンション建築の需要が減ってはいますが、リフォームや維持管理などにおいて長谷工コーポレーションの強みがあり、その分野では利益率が高いので、心配になるほどの事ではないかと思います。【マンションと言えば長谷工】というイメージが定着しているので、たくさん建設されたマンションの維持管理、補修、リフォーム、リノベーションなどの需要は長谷工にアドバンテージがあると思いますので、安心しても良いのではないかと思います。
日経平均騰落寄与度ヒートマップ
日経平均騰落寄与度ヒートマップとは、日経平均株価を構成する225の銘柄の株価変動が、日経平均に対しての影響度を円換算したものです。例えば、日経平均が50円上昇したことに対し、食品関連銘柄が30円の寄与度であれば、日経平均が50円上昇した内の30円は食品関連銘柄によるものと考えることが可能ということです。
上記図は日本経済新聞の日経平均騰落寄与度ヒートマップの数値(URL:https://www.nikkei.com/markets/kabu/nidxprice/)を加工して作成
■小売業は大きく上げた。
■電気機器は大きく下げた。(一昨日・昨日は大きく上げた)