2019年5月31日(金) 3日続落 米国によるメキシコへの追加関税で!
こんにちは!ハマカナです。
本日も、日本株は下げました。昨日の米国株が上がったので、本日は日本株も上がるかと思ったのですが、米国によるメキシコへの追加関税により、運用リスクを回避する目的により売りが出ました。今日は事故と捉えても良いでしょう。
本日の注目株としては、リニア着工遅れを警戒して反落した【大成建設】を取り上げてコメントをしたいと思います。
日経平均株価
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】
値動きの分析
■前日のアメリカNYダウ30種:
25,169(先週比:+43.47(+0.17%))で上昇
■本日の中国上海総合指数
2,898(前日比:-7.1(-0.24%))で下落
■考察:
・総括
取引開始直後に200円程下げすぐに上げた。後場では下降トレンドを形成し、最終的には341円のマイナスで取引を終えた。
・下落した原因
メキシコへの追加関税と米中摩擦の懸念により、株安になったと考えます。
・つぶやき
まさかメキシコへの追加関税が発動するとは思いませんでした。情報通の人は事前にわかっていたのでしょうか。昨日に続き、一日のチャートが暴れていました。こうなると、読むのは難しく、昨日と本日は全て株取引が裏目に出てしまいました。少し戦略を練らないといけない状況になりました。
注目株:モバイルファクトリー
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察:
・総括
取引開始直後から下降トレンドになり、最終的には57円のマイナスで取り引きを終えた。
・下落した原因
1,400円の節目で踏ん張り切れず、株安になったと考えられます。
・つぶやき
ついに1,400円の節目に戻ってしまいました。確かに日経平均の状況を見れば、戻ってしまうのもうかがえるかと思います。来週以降も見ものですが、また1,400円台で遊ぶ期間が続くかもしれません。
本日の注目株:大成建設
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察:
・総括
取引開始直後から下降トレンドを形成し、最終的には140円のマイナスで取り引きを終えた。
・下落した原因
日経平均の状況に加えリニアの着工遅れによって、株安になったと考えます。
・つぶやき
本日も下げましたが、大成建設株はここ数ヶ月で2000円程度下げております。建設業は最近までは受注者優位で、受注者が【やらない】と言えば工事ができない状況でありました。しかし現在では、再度発注者優位になりつつあります。そうなると、今まで稼げていたものが、稼ぎづらくなります。建設株は一旦下げのトレンドに入るでしょう。なにか改革が必要かと思っています。
日経平均騰落寄与度ヒートマップ
日経平均騰落寄与度ヒートマップとは、日経平均株価を構成する225の銘柄の株価変動が、日経平均に対しての影響度を円換算したものです。例えば、日経平均が50円上昇したことに対し、食品関連銘柄が30円の寄与度であれば、日経平均が50円上昇した内の30円は食品関連銘柄によるものと考えることが可能ということです。
上記図は日本経済新聞の日経平均騰落寄与度ヒートマップの数値(URL:https://www.nikkei.com/markets/kabu/nidxprice/)を加工して作成
■電気機器、小売業は大きく下げた。
■上げた銘柄はほとんどなかった。