2019年5月21日(火)ファーウェイ制裁により嫌気がさしたが、日本に値ごろ感から・・
こんにちは!ハマカナです。
本日は、先週発表されたファーウェイとの取引禁止に嫌気がさして、株安になったとのことです。ただ個人投資家の買いが入って、150円下げた株価もかなり押し上げたとのことです。
本日の注目株としては、大引け後に新建屋の発表をした【中外製薬】を取り上げてコメントをしたいと思います。
日経平均株価
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】
値動きの分析
■前日のアメリカNYダウ30種:
25,679(前日比-84.10(-0.33%))で下落
■本日の中国上海総合指数
2,905(前日比;+35.36(+1.23%))で上昇
■考察:
・総括
前場は約150円程下げたが、後場では株価を押し上げ、最終的には29円のマイナスで取引を終えた。
・下落した原因
ファーウェイとの取引禁止に嫌気がさして、株安になったと考えます。
・つぶやき
本日は、米政府の中国ファーウェイに対する制裁を警戒した売りが株式相場の重荷となりました。前日の米株式市場で半導体関連株が急落し、日本でもスマートフォン向けの部品を手掛けるTDKや京セラなどに売りが出たとのことです。ただ、日本株の値ごろ感から個人の買いなどが入ったとのことなので、明日は期待できそうです。
注目株:モバイルファクトリー
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察:
・総括
取引開始直後から下降トレンドになったが、後場では上昇トレンドになり、最終的には2円のプラスで取り引きを終えた。
・下降した原因
節目の1,400円台を出る為、株高になったと考えられます。
・つぶやき
昨日予想した通り、節目を出るエネルギーがあるようです。一度節目に戻った相場でしたが、再度浮上したことを見ると、これは上げるサインなのかもしれません。
本日の注目株:中外製薬
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察:
・総括
取引開始直後から下降トレンドを形成し、、最終的には120円のマイナスで取り引きを終えた。
・上昇した原因
内需株が軒並み下がったことにより、株安になったと考えます。
・つぶやき
本日は下げたのを取り上げたのではなく、明日どうなるかという期待を込めてピックアップしました。中外製薬は横浜市に新たな研究施設を建設すると発表したので、明日この影響がどうですか楽しみです。分散していた創薬の研究機能を一か所に統合するとのことです。連結業績予想への影響は軽微としていることで、今後の営業利益が増幅する可能性があると予想できるため、私は上がるのかなと予想します。
日経平均騰落寄与度ヒートマップ
日経平均騰落寄与度ヒートマップとは、日経平均株価を構成する225の銘柄の株価変動が、日経平均に対しての影響度を円換算したものです。例えば、日経平均が50円上昇したことに対し、食品関連銘柄が30円の寄与度であれば、日経平均が50円上昇した内の30円は食品関連銘柄によるものと考えることが可能ということです。
上記図は日本経済新聞の日経平均騰落寄与度ヒートマップの数値(URL:https://www.nikkei.com/markets/kabu/nidxprice/)を加工して作成
■自動車、通信は上げた。
■化学、電気機器は下げた。