2019年5月29日(水) 米中摩擦長期化の懸念で株安

  

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こんにちは!ハマカナです。

 本日は、米中摩擦が長期化するとの懸念で、米国の株価が大幅下落し、その影響を受けて日本株も株安になりました。ただ次第にETFの買い入れを期待して、前場すぐに下げがとまり、その後少し上げてからは停滞トレンドとなりました。

本日の注目株としては、取締役7人を退任させた【レオパレス21】を取り上げてコメントをしたいと思います。

 

日経平均株価

 1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】

     

 

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 値動きの分析 

■前日のアメリカNYダウ30種:

25,347(先週比:-237.92(-0.93%))で下落

 

■本日の中国上海総合指数

2,914(前日比:+4.78(+0.16%))で上昇

 

■考察:

・総括

取引開始直後に350円程下げたが、その後少し上げ、停滞トレンドを形成した。最終的には256円の大幅マイナスで取引を終えた。

・下落した原因

米中摩擦が長期化するとの思惑で米国株が大幅下落し、その影響を受けた日本株も株安になったと考えます。

 ・つぶやき

本日は、米中摩擦は長期化するでしょう。一部では長期化すると米国が劣勢との見解もあります。じわじわと近づいてくるリーマンショックの再来は、米中摩擦で決まりでしょうか。空売りも長期では怖いので、日々の情報をつかみ、適切に取引をしていきたいと思います。

注目株:モバイルファクトリー

 1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)

      

 

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 値動きの分析

 ■考察:

・総括

取引開始直後に50円程上げたが、その後下降トレンドになり、最終的には25円のプラスで取り引きを終えた。

・上昇した原因

1400円台の節目から離れる為、株高になったと考えられます。

・つぶやき

昨日も予想しましたが、1400円台の節目には戻らないつもりなのでしょう。エネルギーの蓄えは十分なので、上昇する傾向です。

 

本日の注目株:レオパレス21

 1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)

     

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 値動きの分析

 ■考察:

 ・総括

取引開始直後は25円程上昇したが、次第に下降トレンドを形成し、最終的には12円のマイナスで取り引きを終えた。

・下落した原因

施工不良問題で最終報告書を公表するとのことで、株安になったと考えます。

・つぶやき

施工不良問題はかなり根深い問題です。おそらくこの体質は、取締役が解任されただけでは解消されないと思います。ですが、物事は良くも悪くも風化していくものです。さらに、【最終報告書の発表】と【取締役解任】によって、おそらくこの施工不良問題は一旦落ち着くことでしょう。一時は下げる場面はあるかと思いますが、株価は回復する傾向にあるかと思います。

日経平均騰落寄与度ヒートマップ

日経平均騰落寄与度ヒートマップとは、日経平均株価を構成する225の銘柄の株価変動が、日経平均に対しての影響度を円換算したものです。例えば、日経平均が50円上昇したことに対し、食品関連銘柄が30円の寄与度であれば、日経平均が50円上昇した内の30円は食品関連銘柄によるものと考えることが可能ということです。

    

 

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上記図は日本経済新聞日経平均騰落寄与度ヒートマップの数値(URL:https://www.nikkei.com/markets/kabu/nidxprice/)を加工して作成

■上げた銘柄はほとんどありませんでした。

■食品、化学、電気機器、精密機械、小売業は大きく下げた。