2019年5月13日(月) 米中摩擦が影響し本日も順当に下げた一日

f:id:hmkn0412:20190513201957j:plain

こんにちは!ハマカナです。

 本日も、米中摩擦を懸念して株安となってしまいました。予想通りと言えば予想通りなのですが、先週の米国株の上昇と先物の上昇で、本日の日経平均も上昇してしまうかなと思ったのですが、やはり米中摩擦の影響は大きく、株安になりました。本日の公表である程度落ち着くと予想をしておりますが、今後も注目の材料です。

本日の注目株としては、新料金プランの発表で株価を上げた【KDDI】を取り上げてコメントをしたいと思います。

 

日経平均株価

 1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】

   

f:id:hmkn0412:20190513202015j:plain


 値動きの分析 

■前日のアメリカNYダウ30種:

日本の週始めの為値なし。先週は25,942(前日比+114.01(+0.44%))で上昇

 

■本日の中国上海総合指数

2,903(前日比;-35.49(-1.20%))で下落

 

■考察:

・総括

前場取引開始直後は200円程下げた。その後緩やかな上昇トレンドになるも、最終的には153円のマイナスで取引を終えた。

・下降した原因1

先週に引き続き米中摩擦を懸念し、株安になったと考えます。

 ・つぶやき

本日も米中摩擦の影響で下げております。令和一発目の相場から現在までで、約1,100円程度日経平均を下げております。

一部で下げすぎの為、買いが入ったことで、日経平均のマイナスが縮まる場面のありましたが、やはり米中摩擦の影響が強く、大きくマイナスとなっています。

私の予想では、本日で一旦は落ち着くと思っています。ただし、中国が強硬姿勢だった場合は、まだまだこの世界株安は続く可能性があります。

注目株:モバイルファクトリー

 1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)

     

f:id:hmkn0412:20190513202031j:plain



 値動きの分析

 ■考察:

・総括

取引開始直後に30円程下落したが、次第に上昇トレンドになり、最終的には5円のプラスで取り引きを終えた。

・上昇した原因1

節目の1,400円を動き回る転換である為、たまたま上げたと考えられます。

・つぶやき

1,400台の上端になりました。今後は徐々に下降し、再度1,400円の下端に向かう傾向になると思います。

 

本日の注目株:KDDI

 1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)

   

f:id:hmkn0412:20190513202047j:plain

 

 値動きの分析

 ■考察:

 ・総括

取引開始直後は少し下げたが、次第に上昇トレンドを形成し、最終的には55円のプラスで取り引きを終えた。

・上昇した原因

ドコモに引き続き新料金プランを発表したことを好感し、株高になったと考えます。

・つぶやき

KDDIもドコモと同じような料金プランですね。おそらく裏で話をして、どのようなプラン・発表時期なども決めているのではないかと個人的には思っています。

とはいえ、この料金プランは、以前のパケホーダイライトに酷似している為、あまり進歩が無いようにも思えます。このような料金プランであれば、断然格安スマホに軍配が上がると思うのですが。今後のソフトバンク楽天の発表が楽しみです。

日経平均騰落寄与度ヒートマップ

日経平均騰落寄与度ヒートマップとは、日経平均株価を構成する225の銘柄の株価変動が、日経平均に対しての影響度を円換算したものです。例えば、日経平均が50円上昇したことに対し、食品関連銘柄が30円の寄与度であれば、日経平均が50円上昇した内の30円は食品関連銘柄によるものと考えることが可能ということです。

   

f:id:hmkn0412:20190513202058j:plain

 

上記図は日本経済新聞日経平均騰落寄与度ヒートマップの数値(URL:https://www.nikkei.com/markets/kabu/nidxprice/)を加工して作成

■食品、自動車、鉄道・バスは上げた。

自動車が上げた理由は、スズキ<7269>の上昇が起因する。(12.44上昇のうちスズキは77%を占める)5/11発表の業績はよろしくなかったが、インド市場の成長性やトヨタとの提携シナジーを改めて評価。また今年度の連結営業利益の見通しは、前期比1.7%増の予想。自動車株全体が良かったというよりかは、スズキが押し上げたといった方が正しい。

■電気機器、輸送機器、小売業、通信は大きく下げた。

■本日も総じて内需が上がり、その他は下がったという印象である。