2019年4月22日(月) 材料が乏しく最終着地は超小幅増
こんにちは!ハマカナです。
本日は、なんとも材料が乏しく、取引開始直後はマイナスに振れましたが、次第に株価は上昇し、最終的には小幅のプラスで取り引きを終えています。GWの10連休を前に、株価を処分したい人と、空売りを回収したい人がもみ合う展開とも予想できます。
本日の注目株としては、5年ぶりに最高益をたたき出した【オリエンタルランド】を取り上げてコメントをしたいと思います。
日経平均株価
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】
値動きの分析
■前日のアメリカNYダウ30種:
週始めの為値なし。先週金曜日も休場。
■本日の中国上海総合指数
3,215(前日比-55.75(1.70%))で下落
■考察:
・総括
前場取引開始直後は60円程下降したが、その後上昇トレンドを形成した。最終的には17円の小幅プラスで取引を終えた。
・上昇した原因1
特に材料はなく原因も乏しいと考えます。たまたま株価を上げたと考えます。
・つぶやき
GWの10連休前ということで、株を処分したい人が多いかと思います。処分とは、単純に株を売るだけではなく、空売りを処分(買い戻す)ことでもありますので、特に株価を変動させる材料がない日については、その株を売る人と、空売りを処分する人で均衡が保たれることとなり、最終着地は本日のような形となることが予想されます。
注目株:モバイルファクトリー
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察:
・総括
終始下降トレンドを形成し、最終的には90円の大幅マイナスで取り引きを終えた。
・下降した原因1
先週の金曜日に大幅な増益が発表され株価を大きく上げた反動で、本日は株価を下げたと考えます。
・つぶやき
結局は1,400円台の節目に戻ってきました。ただし、勢いはまだ強くあると思いますので、すぐに突き抜けると考えます。
本日の注目株:オリエンタルランド
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察:
・総括
終始上昇トレンドを形成し、最終的には180円のプラスで取り引きを終えた。
・上昇した原因1
5年ぶりに最高益をたたき出すと報道され、好感を受け株高になったと考えます。
・つぶやき
以前の記事にも記載しましたが、オリエンタルランドは不動産が稼ぎ出す収益は、鉄道業界と同等レベルなのです。現代の日本にとって必須な電車と同等レベルに、オリエンタルランドは人々にとって必須な施設になっているということです。
今回も適切な値上げやサービス向上で、最高益をたたき出しました。なんでも地方からの来訪者が増えたとの事です。
株価も常に上昇トレンドと、とどまることを知りません。どこかで大きく下がった時に買うべき銘柄かと思います。
日経平均騰落寄与度ヒートマップ
日経平均騰落寄与度ヒートマップとは、日経平均株価を構成する225の銘柄の株価変動が、日経平均に対しての影響度を円換算したものです。例えば、日経平均が50円上昇したことに対し、食品関連銘柄が30円の寄与度であれば、日経平均が50円上昇した内の30円は食品関連銘柄によるものと考えることが可能ということです。
上記図は日本経済新聞の日経平均騰落寄与度ヒートマップの数値(URL:https://www.nikkei.com/markets/kabu/nidxprice/)を加工して作成
■小売業、建設、食品は上げた。
■電気機器は大きく下げた。