2019年5月27日(月)ファーウェイ制裁の件は一旦落ち着く相場
こんにちは!ハマカナです。
本日は、先週の米国株高に影響を受けて、日本株も上昇しました。ようやくファーウェイ制裁の件は落ち着いた感じがします。本日より地雷を踏むことなく過ぎ去ってくれれば、通常の相場の予想に戻るかと思います。
本日の注目株としては、創薬に踏み込んだとして注目された【NEC】を取り上げてコメントをしたいと思います。
日経平均株価
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】
値動きの分析
■前日のアメリカNYダウ30種:
週始めの為値なし。先週は25,585(前日比+95.22(+0.37%))で上昇
■本日の中国上海総合指数
2,892(前日比;+39.38(+1.38%))で上昇
■考察:
・総括
取引開始直後に100円程上げたが、一度下げその後停滞トレンドを形成した。最終的には65円のプラスで取引を終えた。
・下落した原因
先週の米国株の上昇を受けて、株高になったと考えます。
・つぶやき
本日は、先週一色だったファーウェイの制裁に関するニュースは、一旦落ち着いた格好となっています。ですが、まだファーウェイは交渉のカードとして使用されるということなので、気は抜けない状況です。
注目株:モバイルファクトリー
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察:
・総括
取引開始直後から下降トレンドになり、最終的には17円のマイナスで取り引きを終えた。
・上昇した原因
上昇のきっかけがつかめないまま、株安になったと考えられます。
・つぶやき
1500円台を突破しようと何日か試みはしていましたが、見事失敗して、1400円台に戻ってきてしまいました。明日も下げることがあれば、再度1400円台をうろうろしそうです。
本日の注目株:NEC
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察:
・総括
取引開始直後から上昇トレンドを形成し、、最終的には120円のプラスで取り引きを終えた。
・下落した原因
創薬事業に本格参入すると発表され、株高になったと考えます。
・つぶやき
AIを活用した創薬事業への参入とのことです。AIのデータ処理を活用し、フランスのバイオ企業とトランスジーン社と共同で、がん免疫治療薬を開発するらしいです。さて、勝算はどのくらいなのでしょうか。おそらくデータによる創薬の貢献度は、ほんの少しかなと思っていますので、NECとして発展するかと言われたら、そうではないように思えます。
日経平均騰落寄与度ヒートマップ
日経平均騰落寄与度ヒートマップとは、日経平均株価を構成する225の銘柄の株価変動が、日経平均に対しての影響度を円換算したものです。例えば、日経平均が50円上昇したことに対し、食品関連銘柄が30円の寄与度であれば、日経平均が50円上昇した内の30円は食品関連銘柄によるものと考えることが可能ということです。
上記図は日本経済新聞の日経平均騰落寄与度ヒートマップの数値(URL:https://www.nikkei.com/markets/kabu/nidxprice/)を加工して作成
■医薬品、小売業、通信は上げた。
■食品、機械、その他製造は下げた。