2019年5月16日(木)令和初の値上げの後は再び・・・
こんにちは!ハマカナです。
本日は、令和になって初の株高となった翌日ですが、株安になってしまいました。理由としては、米中摩擦を懸念しての下げになるかと思いますが、発端としてはファーウェイへの輸出を事実上禁止にしたことになります。
本日の注目株としては、貿易摩擦で直撃を受けた【資生堂】を取り上げてコメントをしたいと思います。
日経平均株価
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】
値動きの分析
■前日のアメリカNYダウ30種:
25,532(前日比+115(+0.45%))で上昇
■本日の中国上海総合指数
2,955(前日比;+17.03(+0.57%))で上昇
■考察:
・総括
前場取引開始直後から10:30頃にかけて、約200円程下げた。その後上昇トレンドになり、最終的には125円のマイナスで取引を終えた。
・上昇した原因
ファーウェイへの輸出を事実上禁止したことで米中摩擦の激化につながるとの考えで、株安になったと考えます。
・つぶやき
本日は貿易摩擦が再燃するようなニュースが出て、株価を下げてしまいました。本当に徹底的にやる姿勢はさすがだと思います。
注目株:モバイルファクトリー
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察:
・総括
取引開始直後から下降トレンドになり、最終的には37円のマイナスで取り引きを終えた。
・上昇した原因
節目の1,400円台に戻る為、株安になったと考えられます。
・つぶやき
再度節目の中での株価変動となりました。このまま落ち着いてくれると思います。今後も注目したいと思います。
本日の注目株:資生堂
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察:
・総括
取引開始直後から下降トレンドを形成し、最終的には439円のマイナスで取り引きを終えた。
・上昇した原因
中国個人消費の鈍化により、株安になったと考えます。
・つぶやき
米中摩擦により、中国は関税を引き上げられたことがきっかけで、中国の個人消費が低い伸びの水準になっています。
その影響で中国での販売もある資生堂は、大きく株価を下げました。
この内容は大いに想像できる範囲なので、次回は注目していれば、きっと下がるタイミングはわかるかと思います。
日経平均騰落寄与度ヒートマップ
日経平均騰落寄与度ヒートマップとは、日経平均株価を構成する225の銘柄の株価変動が、日経平均に対しての影響度を円換算したものです。例えば、日経平均が50円上昇したことに対し、食品関連銘柄が30円の寄与度であれば、日経平均が50円上昇した内の30円は食品関連銘柄によるものと考えることが可能ということです。
上記図は日本経済新聞の日経平均騰落寄与度ヒートマップの数値(URL:https://www.nikkei.com/markets/kabu/nidxprice/)を加工して作成
■医薬品、小売業は大きく上げた。
■化学、電気機器は大きく下げた。
■本日は内需株が買われた印象である。