2019年6月10日（月）メキシコ追加関税延期で株高に・・なんだかなー
こんにちは！ハマカナです。
本日は、メキシコ追加関税の延期を受けて株高になりました。また先週の米国株高の影響もあり、一段と上がりやすい相場だったかと思います。ただ、追加関税を発動すると発表すると株価を下げて、延期をすると株価を上げるとは、なんだか単純で、しかも問題を先送りをしているので、いよいよ大きく下げる準備をしているような気がするのは私だけでしょうか。
本日の注目株としては、ファイナルファンタジー7リメイクの発売をすると発表した【スクウェア・エニックス】を取り上げてコメントをしたいと思います。
日経平均株価
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】
値動きの分析
■前日のアメリカNYダウ30種：
週始めの為値なし。先週終わりは25,983（先週比：+263.28（+1.02%））で上昇
■本日の中国上海総合指数
2,852（前日比：+24.33(+0.86%)）で上昇
■考察：
・総括
取引開始直後に250円程上げ、その後は停滞トレンドを形成した。最終的には249円のプラスで取引を終えた。
・上昇した原因
先週の米国株高とメキシコ追加関税の延期で、株高になったと考えます。
・つぶやき
先週の米国株が上昇したことによって、本日の日経平均も上昇すると、ほとんどの人が予想できたかと思います。さらにメキシコ追加関税の延期が株価を後押ししたことによって、大きく上昇するきっかけにもなりました。ただ相場の危うさは抜け切れていないという事実は残っているかと思います。一時的な上げと捉え、楽観視せずに相場をじっくり観察したいと思います。
注目株：モバイルファクトリー
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察：
・総括
取引開始直後は10円程上げたが、その後下げたり上げたりする展開が続いた。最終的には2円のマイナスで取り引きを終えた。
・下落した原因
1,400円の節目には戻らないぞという感じで、株安になったと考えられます。
・つぶやき
1,400円の壁が見えてきました。本日はその壁に跳ね返された印象です。この壁をぶち破れば、おそらく上昇するきっかけになると思いますが、このまま跳ね返される現状が続くと、下降のトレンドを形成していくかと感じます。
本日の注目株：スクウェア・エニックス
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察：
・総括
前場は上昇トレンドを形成した。だが後場は下降トレンドを形成し、最終的には65円のプラスで取り引きを終えた。
・上昇した原因
あの大人気コンテンツだったファイナルファンタジー7リメイクが発売すると発表され、株高になったと考えます。
・つぶやき
私も大好きだったファイナルファンタジー7の発売が2020年3月3日に決まったとのことです。ただプレイステーション4のコンテンツです。2020年にはグーグルなどがクラウド上でのゲームを始めているころなので、どこまで売れるかは非常に微妙なところです。今や、ゲーム機でゲームをするのは【めんどくさい】印象です。私もゲーム機は買いますが、なかなかやれないのが現状です。それより簡単なスマホゲームで用を足してしまう現状があります。このあたりのユーザーをどのように取り込むかは、ビックコンテンツということで多少は効果があるかと思いますが、まだまだ検討が必要と私は思います。
日経平均騰落寄与度ヒートマップ
日経平均騰落寄与度ヒートマップとは、日経平均株価を構成する225の銘柄の株価変動が、日経平均に対しての影響度を円換算したものです。例えば、日経平均が50円上昇したことに対し、食品関連銘柄が30円の寄与度であれば、日経平均が50円上昇した内の30円は食品関連銘柄によるものと考えることが可能ということです。
上記図は日本経済新聞の日経平均騰落寄与度ヒートマップの数値（URL:https://www.nikkei.com/markets/kabu/nidxprice/）を加工して作成
■化学、電気機器、通信は大きく上げた。
■下げた銘柄はほとんどなかった。
