2019年4月1日(月) 新元号発表が株価に与えた影響とは?
こんにちは!ハマカナです。
本日は、先週の米国株高と中国の経済指標が良い値を示し、大幅な株高となりました。新元号発表への期待も限定的ではありましたが、株価へ影響を与えたかと思います。
週間予想と同様の値動きでした。
本日の注目株としては、新元号関連で高騰した【文教堂グループホールディングス】を取り上げてコメントをしたいと思います。
日経平均株価
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】
値動きの分析
■前日のアメリカNYダウ30種:
週始めの為値なし。先週末は25,928(前日比+211.22(+0.82%))で上昇
■本日の中国上海総合指数
3,170(前日比+79.60(+2.57%))で上昇
■考察:
・総括
前場取引開始直後で約300円程上げた徐々に上昇トレンドを形成し、一時は400円超上昇した。その後下降トレンドにはなったが、最終的には303円の大幅プラスで取引を終えた。
・上昇した原因1
先週の米国株高に加え、中国PMIが良い値を示し、世界経済の悪化についての心理が回復し、大幅な株高になったと考えます。
・上昇した原因2
新元号発表という、何十年かに一度の出来事によって、株価を上昇させるきっかけになったと考えます。
・つぶやき
本日は午前中からソワソワしていました。前場で素直に上昇してくれてうれしく思っています。さすがに元号発表の時に相場が冷え込んでいたら、何かお祝いムードもしらけてしまうからです。
とはいえ後場から利益確定売りが先行し、下降トレンドになりはしましたが、303円の大幅上昇となりました。
いつもの流れだと、明日は利益確定売りが先行し、マイナスになるかと思いますが、私はプラスになると予想しておりますので、本日大引け前に株を購入しております。また明日の相場にドキドキさせて頂きます。
注目株:モバイルファクトリー
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察:
・総括
前場取引開始直後に30円程上げ、一時50円程上げたが、その後下降トレンドを形成し、最終的には11円のプラスで取り引きを終えた。
・上昇した原因1
1,400円台を超えまいと、株価が反転し、また1,400円台に落ち着いた形となりました。上昇とは言え、11円なのでさほど理由はないかと考えます。
・つぶやき
1,400円台を超えそうでしたが、やはり超えませんでした。これほど1,400円台の中で遊ぶとは思いませんでした。明日は上げると思います。
本日の注目株:文教堂グループホールディングス
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察:
・総括
前場は常に停滞気味だったが、後場で69円上昇した。その後は急落し、最終的には9円のプラスで取り引きを終えた。
・上昇した原因1
新元号の発表によって関連銘柄と捉えられ、株価が休場したと考えます。
・つぶやき
新元号が令和となり、令和の出典が万葉集ということで、万葉集の売上増が期待されて、書店を展開する文教堂GHDが買われたというロジックです。
69円はかなりのボーナスですね。いいタイミングで売れた方はラッキーです。ただし15分程度のボーナスタイムだったので、売れた方は少ないのでしょう。
本当に株価は連想ゲームだと改めて気づかされました。