2019年3月14日(木) 英国の合意なき離脱延期の株価への影響は？
こんにちは！ハマカナです。
本日は、日本時間の朝方に英国が合意なきEU離脱を延期すると、報道があった為か、混乱を回避し日経平均株価は大幅に上昇しました。
ただ、英国のEU離脱問題についてというより、最近は世界景気に着目することがトレンドであった為、米耐久財受注額が市場予想より改善していることの方が、株価に与えた影響が大きかったと考えます。
ただ上昇トレンドも9：30頃には下降トレンドになり、最終的には小幅のマイナスで終えてしまいました！理由は、利益確定売りと11時頃発表された中国経済に関しての指標が思わしくなかったことが上げられるかと思います。
やはり中国経済は要注意です。
日経平均株価
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■前日のアメリカNYダウ30種：
25,702（前日比+148.23）で上昇
■考察：
・総括
前場の取引開始直後に約200円ほど上昇したが、次第に下降トレンドとなり値を下げた。最終的には-3.22円の小幅マイナスで取引を終えた。
・下降した原因１
中国において1～2月の工業生産高の伸びが市場予想を下回り、株価を下げたと考えます。
・下降した原因２
3月の決算期末の影響で、利益確定売りが優勢となり、株価を下げたと考えます。
・つぶやき
本日の株価は上がり続けると思っていましたが、まさか最終マイナスで終えるとは思いませんでした。中国景気おそるべしです。
というよりかは、中国景気や米国景気に着目していれば、大抵のことがない限り株価は読めるということになります。英国の合意なきEU離脱が延期になったことよりも、中国経済の方が株価に与える影響は強いです。
現状のトレンドは、世界景気であることは間違いないです。
今後とも景気に敏感に反応した方がよさそうです。
注目株：モバイルファクトリー
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察：
・総括
終始上昇トレンドを形成し、最終的には26円のプラスで取引を終えた。
・上昇した原因１
一昨日からの上昇の勢いを保ち、本日も上昇をしたと考えます。
・つぶやき
1,400円台後半まで株価を上昇させました。この勢いで1,500円を突破していくと考えます。
その根拠として、現在ブロックチェーン技術の銘柄が注目されつつあるからです。世界の運用会社が目を付けているのです。実際、米運用大手がブロックチェーン関連銘柄を組み入れた上場投資信託（ETF）を上場させています。上場以降、なんとETFは価格上昇が続いています。これは良き材料です。
実はモバイルファクトリーは、駅メモというアプリが主力ですが、ブロックチェーンについても力を入れている企業となります。私がこのモバイルファクトリーに注目したのは、その技術に着目したからです。
世間的にも今後注目できる銘柄になりそうです。
本日の注目株：ビックカメラ
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察：
・総括
前場の取引開始直後に上げるも、大引けにかけて下降トレンドを形成。最終的には5円の小幅マイナスで取引を終えた。
・下降した原因１
PayPay祭りの影響は一段落したかと思いますが、本日は日経平均に引きずられた印象です。
・つぶやき
昨年末のPayPay祭りで、売上高は12月の前年同月比で約2割増の大幅に売上を伸ばしました。ただし、そのPayPay祭りが終わった1,2月は前年同月比で売上を落としたとのことです。
まさにPayPay祭りの反動です。
上げて下げてトントンになった印象です。しかしPayPay＝ビックカメラの印象は付かれたと考えますので、これからPayPayが普及一般化すれば、再び株価も売上も上昇することでしょう。
かく言う私もPayPay祭りの際にはビックカメラで任天堂switchを購入しました。その還元のポイントをファミマで使用しています。ついつい余計なものまで買ってしまいます。
最近ではPayPayのアプリにTカードを付与出来るようになり、より便利になってきました。
様々にキャッシュレスサービスが打ち出させている中、これから生き残りをかけた戦いにどう挑むかが見所です。
