2019年3月13日(水) 2連続大幅続伸後の株価はどうなった?
こんにちは!ハマカナです。
本日は、昨日までの大幅続伸と、まだまだ世界経済の警戒心が残っていることにより、利益確定売りが先行し、株価を大きく下げることになりました。
大幅続伸の後の、再度の続伸があれば、勢いに乗って株価が急上昇しますが、そうは簡単にならないものです。
もう少し、このフラフラな状態の株価とお付き合いする必要があります。
日経平均株価
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■前日のアメリカNYダウ30種:
25,554(前日比-96.22)で下降
■考察:
・総括
前場の取引開始直後から下降のトレンドを形成したが、後場では上昇のトレンドになったが上げきれず、最終的には213.45円の大幅なマイナスで取引を終えた。
・下降した原因1
昨日の大幅な株高に加え、本日は追撃となる材料が無い事から、利益確定売りが先行し、株価を下げたと考えます。
・下降した原因2
英国の欧州連合離脱案が大差で否決され、投資家心理を冷やし、株価を下げたと考えます。
・つぶやき
本日の株価については下がることは大半の人が予想できたのではないかと思います。
昨日の異常な株高と、まだまだ世界景気に対し警戒が払拭できていないことから、利益確定売りに走るのは当然の事です。
ただ期末ということもあり、配当狙いや株主優待を意識した買いが集まりやすい為、後場は少し上昇をしたのでしょう。本日の下げによって、明日は上げる可能性があります。
ずっと株価がうろうろしている状態です。どこかでタガが外れてしまわないように、日々株価情報に注視していきたいです。
注目株:モバイルファクトリー
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察:
・総括
前場の取引開始直後から10:30頃までは下降のトレンドだったが、10:30を底とし、以降は上昇のトレンドを形成した。最終的には24円のプラスで取引を終えた。
・上昇した原因1
昨日の1,300円台から1,400円台に戻ってきた勢いのまま、本日も上昇をしたと考えます。
・つぶやき
節目をどう捉えるかは人それぞれかと思いますが、モバイルファクトリーの最近の株価の傾向を見ると1,400円台は節目と捉えて良いでしょう。
本日は1,400円の中間である、1,452円で取引を終えているので、明日の株価次第で再度下降トレンドになってしまうのか、それともこのまま上昇トレンドを形成するのか、見ものです。私は上がると考えます。(上がってほしい気持ちが先行)
本日の注目株:セブン&アイ・ホールディングス
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察:
・総括
前場の取引開始直後に株価を上げたが、その後すぐに下降トレンドに変わり、最終的には26円のマイナスで取引を終えた。
・下降した原因1
先週大きく株価を下げましたが、今週の上昇のエネルギーを受けて取引開始直後は上げたが、日経平均が大幅下落になっていることに引きずられ、株価を下げたと考えます。
・つぶやき
24時間営業を中止するような議論が最近話題沸騰です。では実際コンビニが24時間営業を中止した場合、利益にどのような影響が出るか証券アナリストで算出した結果があるとの事です。
その結果は、「営業利益が約1割下がる」との事でした。
セブン&アイ・ホールディングスの昨年度(2017年3月~2018年2月)の営業利益は、3,917億円でしたので、約400憶円程の減益になると予想されます。
規模が大きすぎる。。。会社としての大打撃でしょう。
またセブンイレブンは、約2万1000店のほぼ全てがフランチャイズチェーンの加盟店になっています。よって、フランチャイズオーナーにとっても打撃をくらうことになります。
コンビニエンスストアとは、和訳すると「便利な店舗」です。24時間営業を中止しても便利な店舗を居続けることはできるのでしょうか。また会社側やオーナー側にとっても(収益が)便利な店舗であり続けるのでしょうか。
今後の展開に注目をしたいです。