2019年8月27日(火) 本日は195円上げた【米中摩擦の警戒やや後退で】
こんにちは!ハマカナです。
本日は上げました。昨日の株安に対して反発です。理由としては、米中協議が再開するとの報道で、米中貿易に進展があるとの考えが発生したことが大きかったかと思います。
本日の注目株としては、米国肉の仕入れ単価が減少し利益に期待ができる【吉野家HD】を取り上げてコメントをしたいと思います。
下記は本日より1か月間の値動き・日経平均トレンドグラフです。値動きについては、激しく動く週と、穏やかな週が交互になっていて、日経平均は全体的に下降トレンドとなっていることがわかります。
日経平均株価
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■前日のアメリカNYダウ30種:
25,898(前日比:+269(+1.05%))で上昇
■本日の中国上海総合指数
2,902(前日比:+38.62(+1.34%))で上昇
■考察:
・総括
取引開始直後は250円程上昇したが、その後緩やかな下降トレンドを形成し、最終的には195円のプラスで取引を終えた。
・上昇した原因
米中協議が再開されるとの報道から米中摩擦への警戒が後退し、株高になったと考えます。
・つぶやき
昨日の大幅下落から一転して反発をしました、まだ「大幅下落後は買い戻しが優勢」の図式があります。ですが、思った以上に上昇せず、一日のトレンドを見ると、取引開始直後は上昇をしましたが、その後は下降トレンドであったことを見ると、やはり全体的には下降トレンドを形成していることが分かるかと思います。
注目株:モバイルファクトリー
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察:
・総括
取引開始直後から上昇トレンドを形成し、最終的には18円のプラスで取引を終えた。
・上昇した原因
割安と判断され買いが走り、株高になった考えられます。
・つぶやき
先週の大幅の下げから一転、上昇トレンドを形成しています。その株価で割安と評価されているのであれば、全体的に上昇トレンドに向かう可能性が高いです。
本日の注目株:吉野家HD
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察:
・総括
取引開始直後から下降トレンドを形成し、最終的には61円のマイナスで取引を終えた。
・下落した原因
業績などは好調ではあるが調整の為、株安になったと考えます。
・つぶやき
前回の赤字から特盛等の販売により黒字転換し、そして米国肉もお手頃にお買い求め安くなっているので、非常に波に乗っている銘柄かと思います。ただ、前年度高値ラインにぶち当たったこともあり、調整のために下げたと思われます。その高値ラインを突破することになれば、再度上昇トレンドを形成することと思われます。
チャートの分析:花王
■考察:
・つぶやき
サイコロジカルラインとRSIが50付近に位置していて、75日線も0付近に位置しているので、どちらにも動く可能性があります。
日経平均騰落寄与度ヒートマップ
日経平均騰落寄与度ヒートマップとは、日経平均株価を構成する225の銘柄の株価変動が、日経平均に対しての影響度を円換算したものです。例えば、日経平均が50円上昇したことに対し、食品関連銘柄が30円の寄与度であれば、日経平均が50円上昇した内の30円は食品関連銘柄によるものと考えることが可能ということです。
上記図は日本経済新聞の日経平均騰落寄与度ヒートマップの数値(URL:https://www.nikkei.com/markets/kabu/nidxprice/)を加工して作成
■小売業、通信は大きく上げた。
■下げた銘柄はほとんどなかった。
※なおチャートについては楽天証券マーケットスピードより引用しております。