2019年3月20日(水) グーグルゲーム業界参入で任天堂はどうなった?

f:id:hmkn0412:20190321135401j:plain

こんにちは!ハマカナです。

 本日は、3月期末の配当や株主優待狙いで、買いが入ったと感じる一日でした。

また米連邦公開市場委員会FOMC)の結果公表を目前に、様子を見る雰囲気があり、終日株価は停滞気味となりました。

というより日経平均より本日グーグルがゲーム事業に参入するとの発表があり、ソニー任天堂に危機感があふれでるという、緊張感が生まれたことがトピックスかと思います。

下記で、任天堂の株価についても記載していますので、ぜひご覧いただければと思います。

 

日経平均株価

 1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】

 値動きの分析

 

f:id:hmkn0412:20190321141118j:plain

■前日のアメリカNYダウ30種:

25,887(前日比-26.72(-0.1%))で下落

 

■本日の中国上海総合指数

3,090(前日比-0.33(-0.01%))で下落

 

■考察:

・総括

前場10:30頃まで下降のトレンドだったが、その後上昇トレンドを形成し、最終的には42円のプラスで取引を終えた。

・上昇した原因1

3月期末の配当や株主優待狙いで買いが入り、株価が上昇したと考えます。

 ・つぶやき

  米国株価下降の原因⇒米中貿易協議において、中国が米国の要求に抵抗していると懸念していると報道され、先行き不透明感により株価を下げた。

中国株価下降の原因⇒利益確定売りが先行したが、午後に中国財政省の立法の行程表に不動産税が含まれないことで、不動産市場の先行きへの警戒が後退して。そのことにより、株価は盛り返したが、最終的に超微幅マイナスで取引を終えています。

どこもパッとしない株価の動きでした。明日FOMCの発表を控えて、株価の方向性が乏しかったこともあるのでしょう。

明日の株価の動きが楽しみです。とはいえ日本は祝日になるので、明日の海外株価の動きが、明後日の日本株に影響を与えると思いますので、明日の海外株価の動きに注目です。

 

注目株:モバイルファクトリー

1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)

 

f:id:hmkn0412:20190321141136j:plain

値動きの分析

■考察:

・総括

全体的に上昇トレンドを形成し、最終的には16円のプラスで取り引きを終えた。

・下降した原因1

節目の1,400円台をうろうろする為展開ですが、やはり上昇のトレンドが強く、その影響を受け本日は株価を上げたと考えます。

・つぶやき

また1,400円台後半に近づきました。

1,400円台の中で株価が動いているということは、その中で買いと空売りを続けていけば、理論的に勝てることになるか。1,400円台後半に近づいたら、空売りをかけて、1,400円台前半に近づいたら買い注文をする。まあうまくいったら楽ですよね。

 

本日の注目株:任天堂

 1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)

f:id:hmkn0412:20190321141152j:plain

 値動きの分析

 ■考察:

・総括

前場取引開始直後に約1,000円ほど下げて、その後停滞した。最終的には1,010円の大幅なマイナスで取引を終えた。

・下降した原因1

原因は一つしかないかと思います。グーグルのゲーム業界参入で、ゲームプラットフォームで王者に君臨していたソニー任天堂に大打撃を与えたことで、株価を大幅に下げたと考えます。

・つぶやき

ゲーム界のプラットフォームのみならず、やはりプラットフォーマーは多大な恩恵をもらっていると思います。現に任天堂の営業利益率は約17%であり、非常に高い利益率を誇っております。(ちなみに世界のトヨタでも約8%の営業利益率)

その高い利益率がグーグルの影響により、下がる可能性があるということです。

任天堂は非常に危機感にあふれていることでしょう。

ただ、時代の流れからしても5Gが普及することによって、ネットゲームがますます勢いを増すことになるので、任天堂も変革期に迫られなくてはなりません。

ファミコンからゲームボーイと我々をわくわくさせてくれたことは忘れておりません。危機感を躍進力に変えて、大きく飛躍することを祈っております。