2019年3月1日(金) 中国景気指数が改善 株価に与える影響は?

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こんにちは!ハマカナです。

 

本日の日経平均株価は大きく上昇しました。

 

理由としては、中国の2月の財新製造業購買担当者景気指数(PMI)の改善で中国の景気減速懸念が和らいだことが原因かと思います。ただ、指標としては50を切っています。

 

やはりトレンドは世界景気についてです。特に中国については注目していく必要があると思います。今月も様々に経済関連の指標が発表されるため、注目していきたいと思います。

 

日経平均株価

 

1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)

 

 

値動きの分析

■前日のアメリカNYダウ30種:

25,916(前日比-69.16)で反落

■考察:

・総括

前場の取引開始直後と後場すぐに大きく上昇し、その他の時間帯は停滞が続いた展開となった。最終的には217.53円と大きくプラスで取り引きを終えた。

・上昇した原因1

中国の2月の財新製造業購買担当者景気指数(PMI)が改善されたこともあり、先々週位に懸念があった景気減速が和らいだこともあり、上昇したと考えます。

・つぶやき

ちなみに、製造業購買担当者景気指数(PMI)については、大きく分けて2通りあります。

1つ目は、今回指標とし注目された財新製造業購買担当者景気指数(PMI)で、民間の会社が統計を取って算出しています。

2つ目は、中国政府が調査・公表する国家統計局中国製造業購買担当者景気指数(PMI)があります。

傾向としては、後者の方が数値が高めに出る傾向にあります。50を切ると景気として危険信号となり、今回50を切った数値が公表されたとの事です。3カ月連続との事。月末に発表されるので、次の月も50を切るとかなりの危険信号になると思われます。

今回は予想に対し上回ったということで株価は上昇しましたが、そもそも50を切っているので安心はできない状況かと思います。

また株価について米との連動はしていないです。むしろ米は下げて、日経平均は大幅に上昇しています。ただ上昇の理由があまり強いものではないので、不安は残りますが。

注目株:モバイルファクトリー

 

1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)

 

 

値動きの分析

■考察:

・総括

前場から一貫して下降のトレンドとなり、最終的には25円のマイナスで取り引きを終えた。

・下降した原因1

調整期間として、1,400円台をさまよっているので、下降していると考えます。

・つぶやき

いまだにもみもみとした展開。まさかここまで下げに転じるとは予想しておりませんでした。来週も下げるようであれば、一度売りに出して、再度買いを伺うことをするべきかと思います。

本日の注目株:パルコ

 

1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)

 

 

値動きの分析

■考察:

・総括

前場は下げのトレンドでしたが、次第に上昇のトレンドとなり、最終的には1円のマイナスで取り引きを終えた。

・下降した原因1

純利益が従来予想よりも大幅に引き下げられ、株価を下げることになったと考える。

ただ、大きく下降しなかったのも、根強いブランドイメージがあるものだと感じました。

・つぶやき

熊本と宇都宮で営業終了をしたことが、純利益を引き下げたとの事ですが、かなり大きい問題かと思います。パルコといえば駅前にある若者ターゲットの建物だと感じております。私も高校生や大学生の時は良く訪れておりました。

ただ、今回のように熊本や宇都宮という比較的大きい場所での営業終了というニュースはかなりの苦戦をされているものだと思っています。若者離れが顕著なのでしょうか。若者がネットでモノを買うことが多くなったことが起因なのでしょうか。

ネット社会にともない、店舗を構えている会社は経営不振に陥ることの象徴化と思います。買い物はインターネット、もうすでにその文化は定着していると予測できます。