2019年2月22日(金) 米国経済指標が株価に与える影響とは?

f:id:hmkn0412:20190320101757j:plain

こんにちは!ハマカナです。

 

本日は世界景気の不透明感による利益確定売りと、引き続き米中貿易の期待感のせめぎ合いが注目となるところです。

 

世界景気は非常に注目すべき内容かと思います。主に米や中国ばかり注目されていますが、他の国にも注目をすべきかと思っております。

 

日経平均株価

 

1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)

 

 

値動きの分析

■前日のアメリカNYダウ30種:

25,850(前日比-103.81)で反落。

■考察:

・総括

米経済指標であるフィラデルフィア連銀製造業景況指数の下振れや、欧米の経済指標が市場予想を相次いで下回り、世界経済の不透明感が意識され、最終的に38.72円のマイナスで取引を終えた。

・下降した原因1

米経済指標の下振れが原因かと。

ちなみにフィラデルフィア連銀製造業景況指数とは、フィラデルフィア地区(ペンシルバニア州ニュージャージー州デラウエア州)の製造業の景況感や経済活動を示す景気関連の経済指標をいいます。

・下降した原因2

米国株と日本株はまたもや連動していることが原因かと。

・つぶやき

今は投資家も慎重にならざる負えない世界情勢なので、株価が上昇したらまずは利益確定売りをするというスタイルなのでしょうか。

本日は米経済指標にスポットがあたり、株価が下降しました。私も昔は指標の事は特に調べずに、悪ければ悪い、良ければ良い、という判断でしたが、今回からは中身も調べて考察をしていきたいと思います。

フィラデルフィア連銀製造業景況指数に着目した所、この3州だけで良いのか?という疑問が残ります。その3州だけの指標で米経済を判断してよい訳はないですよね。それでもやはり昔の私のように、内容を確認せずに指標だけを見て判断する人が多いから、株価も指標が悪ければ下げるといった結果になるのでしょう。

注目株:モバイルファクトリー

 

1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)

 

 

値動きの分析

■考察:

・総括

14:00頃まで停滞するチャートが続き、大引け手前で上昇して、最終的に20円のプラスで取引を終えた。

・上昇した原因1

特に株価を上昇させるニュースはありませんでした。よって、自社株買いによって上昇したか、調整機関として捉え前日までの下げに対し、反発して上昇したのではないかと考えます。

・つぶやき

モバイルファクトリーに関するニュースがありましたが、取締役候補者についてとなります。本日の15:30に開示されたものなので、株価には影響を与えない時間帯でした。

これが来週の株価上昇につながるとは思えませんが。。。何が株価を左右する材料になるかは、わかりませんので、まずはニュースをチェックすることが大切。そのうえで考えを巡らせて判断をするという流れを忘れずに行きたいと思います。

本日の注目株:メルカリ

 

1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)

 

 

値動きの分析

■考察:

・総括

前場の取引開始直後に急上昇し、その後停滞が続き、最終的に217円のプラスで取引を終えた。

・上昇した原因1

JPモルガン・アセット・マネジメントがメルカリ株を大量保有していることが分かり、運用会社での大量保有ということで、市場が期待し、上昇したと考えます。

・上昇した原因2

スマホ決裁サービスのメルペイによる参入で、期待感から上昇した考えます。

・つぶやき

新事業の期待と言っていますが、決済サービスも時期が遅いような気がします。また海外でのメルカリ普及がうまくいっていないことから、当分厳しい状況が続くのではないかと思っています。

ただ、メルカリという会社は大企業のようにフットワークが重い会社ではないかと思いますので、狙った目標が正しければ機動力を使って何とかなってしまうという期待もあります。その分目標については、社会のニーズを正確に捉えて考える必要があります。

決済サービスについては、私もpaypayや楽天payなどを使用していますが、やはり後続で発信するサービスについては、ユーザーにとって何か大きな利点がないと、使用をためらうものです。paypayのキャンペーンは私もまんまとはまり、今では主に使用する決済サービスになっております。

メルカリ利用者にとって利点がある決済サービスではなく、すべてのユーザーに対して利点があるサービスを発信していただけることを期待しております。