2019年2月21日(木) 米利上げ案再浮上 その時株価は?
こんにちは!ハマカナです。
本日も引き続き、米中貿易に関してのニュースで振り回されています。
また利上げに関しても米連邦公開市場委員会(FOMC)では、年内に再度実施するかもしれないとの観測があり、市場を揺さぶっているような気がします。
まだまだ慎重に動くべき段階です。
日経平均株価
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■前日のアメリカNYダウ30種:
25,954(前日比+63.12)で小幅続伸。
■考察:
・総括
米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨において、年内に米利上げをする観測が再浮上したことにより午前中は売りが先行したが、午後には米中貿易の内容に期待を寄せているとして、最終的に32.74円のプラスで取引を終えた。
・上昇した原因1
アメリカの株価に、日本の株価は連動してしまっていることが原因かと。
日本の出来事はあまり関心を向けられないのでしょうか。
・上昇した原因2
米中貿易の期待感が市場で蔓延したのが原因かと。
・つぶやき
利上げ観測が再浮上して、売りが先行しましたが、午後には100円程度上昇しています。午後に上がった理由として、米中貿易の期待とあります。
米中貿易なんて前々から分かっていたのに、今になったなぜ?って感じです。21日に上がると予想している人が多いから、事前に買っておいて儲けようって腹なのでしょうか。
注目株:モバイルファクトリー
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察:
・総括
前場から下げのトレンドであり、上昇するトレンドにもならず、最終的に21円のマイナスで取引を終えた。
・下降した原因1
特に株価に関連するニュースはありませんでしたので、調整期間かと思います。
・つぶやき
前々から感じてましたが、モバイルファクトリーは、日経平均株価とはいつも逆の動きをすることが多いです。なぜなのかは今後検討の余地ありです。
本日の注目株:吉野家HD
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察:
・総括
午前中の下げを取り戻すように、下げ後すぐに上昇トレンドになったが、最終的に6円のマイナスで取引を終えた。
・下降の原因1
10日続伸はないと踏み、利益確定が先行してしまったと考えます。
さすがに10日続伸にはならなかったですね。誰かが阻止したのでしょうか?
・つぶやき
私は5年前から持っている銘柄でした。5年間順調に上昇し続け、かつ株主優待も年に2回発行されるので、かなりの優良銘柄でした。ただ、今年度になり最終赤字が発表されると、一気に暴落しました。
他の牛丼会社は値上げを実施し、赤字を回避する姿勢がありました。しかし吉野家HDは牛丼は生活の一部と捉え、値上げを踏みとどまっております。消費者としてはうれしい限りですが、会社としてお金がないと新しい試みが出来ないのが不安に感じます。会社としてお金が稼げないと、最終的に消費者にとって有益なサービスが提供できず、どちらにとっても良くない結果に終わります。
飲食業については、食材の原価に振り回されることは、どうしてもついて回ることか思います。利益を生み出す構造は、大きく【売上-原価】と考えても良いかと思いますが、上記日経速報ニュースのように、その原価が安定しないのは、やはりリスクは高いと言わざる負えないという所でしょうか。