2019年2月28日(木) 米中貿易の長期化のによる警戒 株価はどうなった?
こんにちは!ハマカナです。
本日はなんと、米中貿易の長期化により警戒が強まり、株価を大きく下げるという結果になっています。
今までは、長期化により上昇をしていましたが、今回は米通商代表部のライトハイザー代表が米中貿易協議の楽観論をけん制する発言をしたことによって、市場の警戒が強まったとの事です。
報道でかなり大きな影響を与えることを、改めて気づかされることになりました。
日経平均株価
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■前日のアメリカNYダウ30種:
25,985(前日比-72.82)で反落
■考察:
・総括
前場の取引直後と大引け直前に大きく下げ、その他の時間帯は停滞が続くようなチャート。最終的には171.35円のマイナスで取り引きを終えた。
・下降した原因1
米中貿易協議の長期化について警戒されて、大きく下げたと考えられます。
・下降した原因2
前日に21,500円の節目を超えたこともあり、上昇する材料が無い為、売りが先行したことも原因の一つかと考えます。
・つぶやき
米中交渉の長期化を警戒?
この前は、長期化で株が上昇しましたが。前にも記載しましたが、長期化で警戒するのが本筋かと思います。この長期化に加え、非核化も長期化になり、やがては。。。
一度昨年末に日経平均株価が20,000円を切った時は、本当に焦りました。その衝撃が再来すると考えると、非常に不安が募り、毎日警戒をしながら、株の取り引きをする必要があります。
あるいは空売りをして下げの時を待つか。本当に株の取引は考えることが沢山あり、楽しい限りです。
とはいえ明日の株価は怖いですね。非核化の先行きが不透明さを増してきました。
注目株:モバイルファクトリー
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察:
・総括
後場すぐに株価を下げましたが、その他の時間帯は停滞が続き、最終的には17円のマイナスで取り引きを終えた。
・下降した原因1
本日も特に株価に与えるニュース等は無かった為、昨日の上昇に反発し、下げたのだろうと考えます。
・つぶやき
昨日、本日も上昇すれば上げのチャートが続くと予想しましたが、見事本日は下げに転じてしまいました。
また数日はまたもみもみする展開が続きますね。
本日の注目株:鹿島建設
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察:
・総括
前場の取引開始直後に大きく上げて、その後は停滞が続き、最終的には24円のプラスで取り引きを終えた。
・上昇した原因1
年明け後に輸出関連株が中心となって株価を上昇させていましたが、内部株の出遅れが目立っていたこともあり、今回出遅れと捉えられていた建設株が上昇したと考えます。
・上昇した原因2
また手持ち工事の消化が順調で、堅調に利益を上げるだろうとの予想から株価が上昇したと考えます。
・つぶやき
本日その他のスーパーゼネコン(大成建設、清水建設。大林組は+3の微増。)は株価を下げておりますが、最近の建設株が上昇しているといっても良いかと感じます。
約5年前は、新築の建物であれば、赤字覚悟でも契約するといった風習がありましたが、現在では、契約時利益率5%以上は見込んでいる所が多い為、確かに儲けは継続していくかと考えます。ただし、工事現場は何が起こるか分かりませんので、その利益がまるまる献上できるとは限りませんので注意が必要です。
今後は、働き方改革によって時短が迫られ、若手が育つ機会が減ってしまう危惧があります。私は、若いうちは残業をして必死に仕事を覚えていきました。それでようやく一人前になることができたのに、その経験する時間が減ってしまうということは、非常に怖いと感じております。人事の育成制度も大事かと思いますが、やはり現場での経験が一番勉強になると思っています。
また株価については半年前までは、オリンピック需要以降は建設関連株は下がると予想していましたが、万博が決まったおかげで、延命するかもしれません。本当に株というものは、読みづらいものです。