2019年3月28日(木) 日経平均大幅下落の原因とは?
こんにちは!ハマカナです。
本日の日経平均は、344円の大幅下落で取り引きを終えています。
下落の予想をしていましたが、まさかこれほど下げるとは思いませんでした。
下落の原因は、英国の欧州連動(EU)の離脱問題が強いでしょう。メイ首相の辞任とのトレードオフに対しても、見通しが立たない状況です。
注目株として取り上げたのは、塩野義製薬の抗インフルエンザウイルス剤ゾフルーザに耐性を持つウイルスが子ども3人から検出されたとの事で、少しコメントしたいと思います。
日経平均株価
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】
値動きの分析
■前日のアメリカNYダウ30種:
25,625(前日比-32.14(-0.13%))で下落
■本日の中国上海総合指数
2,993(前日比-29.23(-0.97%))で下落
■考察:
・総括
前場取引開始直後で約400円程下げたが、後場より上昇トレンドを形成した。しかし最終的には344円の大幅マイナスで取引を終えた。
・下降した原因1
メイ首相の辞任とのトレードオフに対しても、見通しが立たない、英国の欧州連動(EU)の離脱問題が悪印象となり、株価は下落したと考えます。
・つぶやき
本日の日経平均株価が、こんなにも大幅に下げるとは予想できなかったです。ただ、早朝のニュースでEU離脱問題が発生した時には、「大きく下げるな」とは思いましたが、それでは遅いのでしょう。
どれだけ情報を入手できるかがカギになっていると思いますが、さすがに個人で入手できる速さというものは限られていると思いますので、こういった突発的な下落に関しては、事故として認識するしかないのでしょう。とはいえ事故は事故のままにしていたら進歩はしないので、その次の日を見据えて行動をするしかないと思います。
ちなみに、本日の大引けも多少の株を買いました。明日の戻り買い狙いです。
注目株:モバイルファクトリー
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察:
・総括
全体的に下降トレンドを形成し、最終的には51円の大幅マイナスで取り引きを終えた。
・下降した原因1
節目の1,400円台をうろうろする為、ポジションを下げたと考えます。
・つぶやき
また1,400円台前半に近づきました。
この傾向はかなりおいしいトレンドです。明日はおそらく上げるでしょう。それくらい読みやすい相場になっているかと思います。
本日の注目株:塩野義製薬
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察:
・総括
全体的に下降トレンドを形成し、最終的には191円のマイナスで取引を終えた。
・下降した原因1
抗インフルエンザウイルス剤ゾフルーザに耐性を持つウイルスが検出されたとの事で嫌気がさし、株価を下げたと考えます。
・つぶやき
2019年1月下旬に、国立感染症研究所により耐性を持つ変異ウイルスが検出されたとの発表があり、少し懸念をしておりましたが、今回明らかに3人から検出されたと発表され、問題意識が顕在化した形となり、投資家の心理を冷やしたのでしょう。
対抗馬の第一三共がリリースしている「イナビル」が勢いを増すかと思い、第一三共の株価を見ましたが、【下落】でした。あまり意識されなかったのでしょうか。それとも明日上がる為の材料になるのでしょうか。
第一三共株は持っていませんが、少し注目をしたいと思います。