2019年8月7日(水) 本日も68円下げた【米中貿易摩擦と円高ドル安で】
こんにちは!ハマカナです。
本日も昨日に引き続き下げました。これで4連続株安となり、日経平均は合計で1000円以上の下落しております。本日も下げた理由は、昨日と同様、米中貿易で米国が中国に対して追加関税を9月に発動すると伝えたのが尾を引いていると思います。
本日の注目株としては、内需株として注目され株価を上昇させた【JR東海】を取り上げてコメントをしたいと思います。
日経平均株価
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】
値動きの分析
■前日のアメリカNYダウ30種:
26,029(前日比:+311.78(+1.21%))で上昇
■本日の中国上海総合指数
2,768(前日比:-8.87(-0.31%))で下落
■考察:
・総括
前場は下降トレンドを形成したが、後場に上昇トレンドを形成した。ただ勢い届かず、最終的には68円のマイナスで取引を終えた。
・下落した原因
昨日に続き米中貿易において米国が追加関税を発令したことよって、株安になったと考えます。
・つぶやき
予想通り反発の兆しがありました。4日続落によって、日経平均が1000円程下落したため、ETFや個人投資家の買いが入ったことがあったかと思います。本日の米国株が下がる可能性があるため、もしかすると5日続落の可能性もあるかと思います。
:注目株:モバイルファクトリー
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察:
・総括
一時は上昇トレンドを形成したが、次第に下降トレンドとなった。しかしプラスで踏ん張ることができ、最終的には11円のプラスで取り引きを終えた。
・上昇した原因
上昇トレンドの勢いがあり、株高になったと考えられます。
・つぶやき
予想通り落ち着いた株価となりました。一旦は停滞気味となる可能性があります。
本日の注目株:JR東海
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察:
・総括
取引開始直後から下降トレンドを形成したが、後場に反発をし上昇トレンドを形成した。最終的には305円のプラスで取引を終えた。
・上昇した原因
内需株として注目され、株高になったと考えます。
・つぶやき
昨日に引き続き、内需株としてもイメージの強い鉄道会社のJR東海ですが、この貿易摩擦により外需株に不安が残る場面で、やはり内需株として注目されました。7月30日には、リニアによる設備投資で減益になったとの発表がありましたが、その出来事よりかは内需株としての注目度のほうが大きいのでしょう。
チャートの分析:花王
■考察:
・つぶやき
サイコロジカルラインとRSIが50より上に位置し、なおかつ75日線が上部に位置しているので、下げる可能性が高いです。
日経平均騰落寄与度ヒートマップ
日経平均騰落寄与度ヒートマップとは、日経平均株価を構成する225の銘柄の株価変動が、日経平均に対しての影響度を円換算したものです。例えば、日経平均が50円上昇したことに対し、食品関連銘柄が30円の寄与度であれば、日経平均が50円上昇した内の30円は食品関連銘柄によるものと考えることが可能ということです。
上記図は日本経済新聞の日経平均騰落寄与度ヒートマップの数値(URL:https://www.nikkei.com/markets/kabu/nidxprice/)を加工して作成
■医薬品、鉄道・バス、サービスは上げた。
■化学、電気機器は大きく下げた。