2019年7月29日(月) 本日は41円下げた【企業業績悪化と円高ドル安で】
こんにちは!ハマカナです。
本日は下げました。理由は、企業業績悪化と利下げ観測が強まり円高ドル安が進行したことが大きかったかと思います。また今週はイベント目白押しの為、様子見ムードの展開もあったかと思います。
本日の注目株としては、純利益が同年同月比で48%減となった【ファナック】を取り上げてコメントをしたいと思います。
日経平均株価
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】
値動きの分析
■前日のアメリカNYダウ30種:
週始めの為値なし。先週末は27,192(前日比:+51.47(+0.19%))で上昇
■本日の中国上海総合指数
2,941(前日比:-3.53(-0.12%))で下落
■考察:
・総括
取引開始直後から下降トレンドを形成し、大引け直前に上げたが、最終的には41円のマイナスで取引を終えた。
・下落した原因
企業業績悪化と円高ドル安の進行で、株安になったと考えます。
・つぶやき
本日は下落しました。先週末米国株が上昇したにも関わらず、日本株が下落したことは、米国利下げ=円高ドル安=日本輸出企業業績悪化=日本株安、の構図が再度トレンドになってきたかと思います。
:注目株:モバイルファクトリー
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察:
・総括
取引開始直後から上昇トレンドは形成し、最終的には59円の大幅プラスで取り引きを終えた。
・上昇した原因
新株予約権の発行のお知らせがあり、株高になったと考えられます。
・つぶやき
先週の反発から引き続き、本日も上昇をしました。理由は反発の勢いもあるかと思いますが、新株予約権の発行の期待感から上げたかと思います。一般的には【新株予約権(ストックオプション)を発行すると、株価は下がる】ことが通例となっていますが、今回は大幅に上げました。おそらく、今後の事業への期待感から上げたと推測します。
本日の注目株:ファナック
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察:
・総括
取引開始直後から下降トレンドを形成し、最終的には320円のマイナスで取引を終えた。
・下落した原因
純利益が大幅減少し、株安になったと考えます。
・つぶやき
売上高26%減の純利益48%減とのことです。JPモルガンによると、売上高の比率は、自動車が4割・スマホや半導体が3割程度との予測のことです。(企業による開示はない)米中摩擦を背景に、中国では設備投資を抑えるような動きになっているため、その影響を大きく受けているのでしょう。今後は方向転換ならぬ、今ある技術の応用などで、強みをさらに生かすような展開が必要なのでしょう。
チャートの分析:花王
■考察:
・つぶやき
サイコロジカルラインとRSIが50に近く、なおかつ75日線が上方に位置しているので、下げる可能性が高いです。
日経平均騰落寄与度ヒートマップ
日経平均騰落寄与度ヒートマップとは、日経平均株価を構成する225の銘柄の株価変動が、日経平均に対しての影響度を円換算したものです。例えば、日経平均が50円上昇したことに対し、食品関連銘柄が30円の寄与度であれば、日経平均が50円上昇した内の30円は食品関連銘柄によるものと考えることが可能ということです。
上記図は日本経済新聞の日経平均騰落寄与度ヒートマップの数値(URL:https://www.nikkei.com/markets/kabu/nidxprice/)を加工して作成
■通信は大きく上げた。
■電気機器、小売業は大きく下げた。