2019年6月25日(火) 本日は92円下げた 【米中貿易交渉期待が薄れて】
こんにちは!ハマカナです。
本日は下げました。理由としては米政府高官が、中国側のスタンスを確認する機会に過ぎないとの発言で、米中貿易交渉に対する期待が薄れたことが大きいです。また安全保障条約が破棄される可能性があり、円高ドル安が進んだことで嫌気がさしたことも理由の一つかと思います。
本日の注目株としては、自社株買いを発表したけど株価が思わしくなかった【清水建設】を取り上げてコメントをしたいと思います。
日経平均株価
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】
値動きの分析
■前日のアメリカNYダウ30種:
26,727(先週比:+8.41(+0.03%))で上昇
■本日の中国上海総合指数
2,982(前日比:-26.07(-0.86%))で下落
■考察:
・総括
取引開始直後から下降トレンドを形成し、最終的には92円のマイナスで取引を終えた。
・下落した原因
円米中貿易交渉の期待が薄れて、株安になったと考えます。
・つぶやき
今週末の米中首脳会談の期待が薄れています。今の状況を見ればその通りかと思います。今週の頭に予想したシナリオでは、水曜日までは期待感から株価が上がると予想をしましたが、やなり早めに下げてきました。となると、当分は期待されることがないので下げていくか、それでも首脳会談が開催されること自体を好材料としちょい上げの相場になるかと思います。
注目株:モバイルファクトリー
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察:
・総括
前場は下げて上げてのチャートなり、後場は下降トレンドを形成した。最終的には24円のマイナスで取り引きを終えた。
・下落した原因
日経平均の下落に合わせて、株安になったと考えられます。
・つぶやき
本日も日経平均と同じようなチャートを形成しました。節目にも着目する必要がありますが、日経平均の動きにも着目する必要がある期間です。しばらくは節目の影響が薄れる相場になるかもしれません。
本日の注目株:清水建設
5分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察:
・総括
取引開始直後に30円程上げた。しかしその後下降トレンドを形成し、最終的には1円のマイナスで取り引きを終えた。
・下落した原因
自社株買いは織り込み済みであったことから、株安になったと考えられます。
・つぶやき
通例通り昨日自社株買いを発表したことによって、取引開始直後は大幅にプラスになりました。しかし通期の計画の時に【自社株買いをする】との明記があったため、既に織り込み済みのシナリオとのことでした。ただこの理由で行くと、情報を持っていないと自社株買いにむやみに飛びつくのは危険ということと、もし持っていて急激に上がった場合はすぐに売るということが得策かと思い知らされることになります。
日経平均騰落寄与度ヒートマップ
日経平均騰落寄与度ヒートマップとは、日経平均株価を構成する225の銘柄の株価変動が、日経平均に対しての影響度を円換算したものです。例えば、日経平均が50円上昇したことに対し、食品関連銘柄が30円の寄与度であれば、日経平均が50円上昇した内の30円は食品関連銘柄によるものと考えることが可能ということです。
上記図は日本経済新聞の日経平均騰落寄与度ヒートマップの数値(URL:https://www.nikkei.com/markets/kabu/nidxprice/)を加工して作成
■食品、鉄道・バスは上げた。
■電気機器は大きく下げた。