2019年5月20日(月)日本の話題(GDP)で株高!だがしかし・・・
こんにちは!ハマカナです。
本日は、GDPを好感して株価を上げました。久しぶりに日本の出来事で株価が動いた日になりました。とはいえGDPの中身を見てみると、輸入が急減したことによってGDPを押し上げたということなので、素直に喜べない状況でもあったため、株価を急激に押し上げることはありませんでした。
本日の注目株としては、投資会社レノが買い増しをしたとされている【楽天】を取り上げてコメントをしたいと思います。
日経平均株価
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】
値動きの分析
■前日のアメリカNYダウ30種:
週始めの為値なし。先週終わりは25,764(前日比-98.68(-0.38%))で下落
■本日の中国上海総合指数
2,870(前日比;-11.69(-0.40%))で下落
■考察:
・総括
取引開始直後は約150円程上げたが、次第に下降トレンドとなり、最終的には51円のプラスで取引を終えた。
・上昇した原因
日本のGDPが良い値を示したことを好感し、株高になったと考えます。
・つぶやき
本日は、久しぶりに日本の話題で株高になりました。ただGDPは国内総生産ということで、実は輸入の金額を差し引いて求めるものなのです。今回輸入の金額が急減したため、実質的にGDPから差し引かれる値が小さくなり、よい値を示したに過ぎないのです。なので、単純に喜ばしいことではありません。ですが最終的にプラスで終えたことは、多少の期待も込められているのでしょう。素直に評価したいと思います。
注目株:モバイルファクトリー
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察:
・総括
取引開始直後から下降トレンドになり、最終的には10円のマイナスで取り引きを終えた。
・下降した原因
節目の1,400円台に戻る為、株安になったと考えられます。
・つぶやき
再度1,400円の節目に向かうような場面です。ただ素直に戻らないところを見ると、おそらく上昇する兆しなのかもしれません。もう少し様子を見る必要があると思います。
本日の注目株:レオパレス21
1分足チャート(単純移動平均線 期間【25】)
値動きの分析
■考察:
・総括
取引開始直後から上昇トレンドを形成し、、最終的には29円の大幅プラスで取り引きを終えた。
・上昇した原因
投資会社レノが買い増しをしたとして、株高になったと考えます。
・つぶやき
かつての村上ファンドである投資会社レノが買い増しをしたとして、レオパレス21が株高になったとのことです。買い増しした真意としては、【投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと】となっています。これが本当であれば、もっと株価は上がると思います。ただ会社としての評価がどうかと言われると、私は投資対象ではないかと思っています。
日経平均騰落寄与度ヒートマップ
日経平均騰落寄与度ヒートマップとは、日経平均株価を構成する225の銘柄の株価変動が、日経平均に対しての影響度を円換算したものです。例えば、日経平均が50円上昇したことに対し、食品関連銘柄が30円の寄与度であれば、日経平均が50円上昇した内の30円は食品関連銘柄によるものと考えることが可能ということです。
上記図は日本経済新聞の日経平均騰落寄与度ヒートマップの数値(URL:https://www.nikkei.com/markets/kabu/nidxprice/)を加工して作成
■小売業は、大きく上げた。
■電気機器は、大きく下げた。
■全体的に内需株が上がっている印象です。